「Irino Sketch」のたねあかし
個人新聞「Irino Sketch」(イリノスケッチ)のたねあかしです。
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6月11日新宿

震災から3ヶ月。
故郷を失いつつある浪江町出身の私は、人生で3度目のデモに参加した。
高円寺、渋谷、新宿。
それぞれ、脱原発をベースとして、さまざまな思いの人たちが集う。
私は今回、初めてプラカードのようなものを持った。
短歌を作っている浪江町出身者としてできること。


DSC_0717.jpg


いま声を上げねばならん ふるさとを失うわれの生きがいとして 三原由起子


「歌壇」6月号に発表した8首のうちの最後の歌。


ツイッターを見ていると、今福島に住んでいる人の中には、
デモを他人事のように見てる人もいる。
放射能におびやかされ、補償もままならない状態で、
脱原発デモが「お祭り騒ぎ」に見えるのだろう。
だが、私は言いたい。
つぶやいてばかりいないで、自分の訴えたいことをプラカードに書いて、
デモに参加すればいい。
この期に及んで、デモに参加している人を異質に感じたり、
被害者の自分たちが受け身でいては、本当の意味で変われないだろう。
私は弱い人間だと言って、誰かに任せているなら、デモを批判する資格はない。
デモを知らない世代の私は、最初はデモに参加することに抵抗があった。
だけど、故郷がこんなことになって黙っていられるわけがない。
今まで受け身でいたことを反省しなければいけない。


それと、ある企業の人と電話で話したのだが、
自分さえ良ければいいというような、想像力を働かすこともできない発言に、
本当にいらだちを覚えた。
「原発を収束させてほしい。」とか、簡単に言うけれど、簡単だったら誰も苦労しない。
私の同級生も含めて、被ばくに怯えながらも、作業員は日々作業をしているのだ。
そう言うと、「自分が話したことからあっちこっちに話がとんでる。」と、言い出す始末。
まあ、あの山下教授発言を信じていた方なので、わかりあえないのは仕方ない。
会社の利益や風評被害ばかりを気にして文句ばかり言ってる。
ここで変われない会社は、これからの時代を生き抜くことはできないだろう。
今までと同じように過ごしていこうなんて、虚構なのだから。
勝手にやってればいい。


3月11日以降、自分のことしか考えられない人間が露呈する環境にある。
もうそんな人間とは付き合っていけない。
いつどうなるかわからない一度きりの人生なのに、自分を曲げては生きられない。



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Comment
 

共感しています

いつもお二人の発信に共感しています。また、色々なことを教えていただき感謝しています。自分もできることから始めようと強く思うようになりました。

NAME:たむはじ | 2011.06.18(土) 00:21 | URL | [Edit]

 

ありがとう☆

たむはじ☆
コメントありがとう☆
関心を持ってくれて、こちらこそ感謝しています☆
意識をして生きていくことの大切さを実感しています。

NAME:ゆきこ | 2011.06.18(土) 08:40 | URL | [Edit]

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